日本大学地域連携ワークショップを参加しました!
今週土曜日、日本大学の学生たちが企画した地域連携環境ワークショップ「サロン」に参加しました。緑地研の参加者は、村上先生、社会工学専攻の院生2名、新メンバーの院生2名です。
このワークショップは、地球温暖化による海水温上昇がクロダイの増加を招き、木更津地域のノリ養殖に被害を与えている問題が背景にあります。この状況が地域の水産業に影響を及ぼしており、対策が求められています。
サロンでは、地元の漁師や農家の方々(江戸前ちば海苔、木更津バナナファーム、蓮根G.B.L.FARM、KURKKU体験農園)と交流し、現場の声を伺いました。さらに、地元食材(クロダイ、バナナ、レンコン、ノリなど)を使った料理を通して、持続可能な地域づくりについて考えました。
まず、緑地研一行は、木更津地域のバナナ農家を訪問しました。地球温暖化の影響で、現在では木更津でもバナナの栽培が可能になっており、農家の方は2018年から空き地を利用して農薬不使用の国産バナナの栽培に取り組んでいます。希少な純国産バナナとして地域に貢献しようとする農家の熱意が伝わってきました。
その後、金田みたて海岸の潮干狩り場に移動し、地元の食材(クロダイ、バナナ、レンコン、ノリなど)を使ったハンバーガー作りを楽しみました。皆が積極的に交流しながら料理をする和やかで活気ある雰囲気が印象的でした。
最後に、地元の関係者と学生が一堂に会し、木更津の農業や水産業の課題、未来について活発に意見交換を行いました。終始和やかな雰囲気の中、地域の持続可能な発展について深く考える貴重な機会となりました。
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